速さと速度(1)

一般的に速さとは、距離を時間で割ったものと定義されます。
ここで、速さをSpeedの"s"、距離をDistanceの"d"、時間をTimeの"t"とすると \[\large{s=\frac{d}{t}}\tag{1}\] で表されます。
物理では単位も重要視されていて、通常、距離は[m]、時間は秒で[s]を使います。この単位を付与して(1)式を書き直すと \[\large{s=\frac{d\text{[m]}}{t\text{[s]}}}\tag{2}\] また、物理では単位そのものも計算できるので、速さsの単位は[m]を[s]で割ったもので\(\dfrac{\text{m}}{\text{s}}\)ですが、そのままでは見にくいのもあって\(\text{[m/s]}\)と書き、メートル毎秒という単位になっています。これで(2)式を書き直すと \[\large{s\text{[m/s]}=\frac{d\text{[m]}}{t\text{[s]}}}\tag{3}\]
数式が現れると拒否反応が出てしまう方も数多いとは思いますが、言葉で表すと長くなってかえってわかりづらくなったりするのと客観性を担保するために数式で表しているだけに過ぎません。
数式を言葉で翻訳できれば、(3)式は距離を時間で割ったものが速さというだけです。

小学校で速さの計算をするときに「みはじ」で覚えてたりしますが、ここからは(1)式だけを覚えればいいです。
(1)式の両辺に\(t\)をかければ、 \[\large{d=st}\tag{4}\] となり、速さと時間をかけたものが距離であるとなり、さらに(4)式の両辺を\(s\)で割れば \[\large{t=\frac{d}{s}}\tag{5}\] となり、距離を速さで割ったものが時間であるとわかります。

問1.3.6kmを40分で歩くときの速さを求めよ。単位は[m/s]とする。

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